この記事では、老人ホームで3年間一般事務として行っていた仕事内容をお話しします。
はじめに、この記事で分かるのは特別養護老人ホームというカテゴリの老人ホームについてです。
ですが、その他の施設にも通じるものもあるかと思います。
面接でのポイントも紹介しますので、就職活動など参考にして頂ければと思います。
なぜ老人ホームに就職したの?
私が施設に就職したきっかけは、大学時代にボランティアをしていたため、
志望動機が書きやすかったためです(笑)
正直、運動が苦手で事務系の仕事なら何でもよかったんです!
介護施設の一般事務、どんな仕事をするの?
ここから本題です。
仕事内容を大まかにまとめると以下の9つです。
- 介護保険請求
- 入居者(家族)への利用料請求
- 来客の窓口受付・電話受付
- 給与関係
- 小口現金の処理
- 伝票処理
- 在庫管理・発注
- 役所など公的機関へ提出する書類を作成
- その他、証明書発行など雑務
うーん、面倒そうですよね?( ;∀;)
あくまで私がやっていた仕事内容なのであしからず。
この中で重要な仕事は、1と2になります。
理由は直接施設の収入に関わることだからです。
通常、介護保険では介護サービスを利用するとき、65歳以上で1割を被保険者が負担し、
9割を国が負担する仕組みとなっています。
介護保険請求は、この9割を国に請求する仕事のことです。
また、入居者(家族)への利用料請求というのは、被保険者が負担する1割を請求する仕事です。
請求の詳しいやり方は、入職後覚えていくことになります。
職場によると思いますが、求人に「一般事務」とある場合は「なんでもやさん」だと思っておいたほうが良いです。
つまり何でもやらされます(笑)
難点はとにかく9の雑務が多いこと!トイレットペーパーの補充や上司の昼食準備などなど…。
面倒見がいい人にはぴったりかもしれません(笑)
どんな資格を持っていると有利?
簿記やホームヘルパーの資格を持っていれば優遇されます。
(介護はしませんが、車いすを押したり移動の手伝いもあったりしますので)
ただ、面接では人柄をよく見られている印象があり、
大らかさや人に好かれやすいところをアピールすべきでしょう。
この記事が皆さんの役に立てれば幸いです。
この記事は以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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